ブックタイトル広報あぐに22号
- ページ
- 13/24
このページは 広報あぐに22号 の電子ブックに掲載されている13ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報あぐに22号 の電子ブックに掲載されている13ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報あぐに22号
あぐに広報(13)平成18年若夏号粟国村行財政改革大綱が策定されました。地方自治体を取り巻く環境は、社会情勢の変化等により急激に変化しています。本村のような離島村はより一層深刻な状況であり、早急な対策が必要となっています。地方分権の時代にふさわしい行財政運営を行うため粟国村行財政改革大綱を策定しました。◇基本方針山行財政運営の適正化・効率化健全な行財政運営を推進するため、行政サービスの適正水準及び適正負担により、最小の経費で最大の効果を挙げるよう、住民生活の向上に努め、サービス精神と経営感覚に立脚した改革を進めます。(2)社会環境の変化への柔軟な対応既存の枠組みや従来の発想にとらわれない柔軟な姿勢で住民サービスの向上、制度・事業の企画立案(縮小、廃止を含む)に取組む改革を進めます。◇行政改革の実施方法(1)実施期間この大綱の実施期間は、平成17年度?平成21年度の5年間とします。(2)改革の運営管理行政改革の実効的な推進を図るため、粟国村行政改革検討委員会及び粟国村行政改革推進本部において本大綱に基づく実施計画(集中改革プラン)を策定し、具体的な実施項目や改革目標を設定し、進行管理は、総務課で行うこととし、全庁的な体制で運営します。また、実施状況や目標達成度など毎年確認し、村広報誌やホームページ等で村民に公表するものとします。(3)大綱の改定実施期間中における社会経済情勢の変化等によって、新たな課題に対応する必要が生じたときは、適切な改定を行います。◇行政改革の主要事項(1)行財政運営の適正化・効率化人件費や内部管理経費の見直し、事務事業等の重点化や改廃に努める。また、自主財源の確保に努めるとともに村民負担の適正化を図るなど、財政の健全性確保に向けた取り組みを進め、村政の持続的発展を支える財政基盤を構築する。1役場組織等の再編◇組織再編の推進・課の統合及び、係制の見直しを行うことで窓口での各種手続きの簡素化を図る。2組織の活性化◇業務担当期間の平準化(3年周期)◇※職員提案制度の充実と積極的な採用◇各課等に行革担当を配置◇服務管理の徹底◇防災危機管理体制の充実3事務事業の効率化◇事務事業の整理合理化等によるコストの縮減◇類似、関連する施策・業務の一元化◇所管業務の見直し◇※IT(コンピューターなどの情報技術)の活用による事務の効率化◇電子申請導入の検討◇住民との協働体制の整備・充実◇情報公開の推進4各種委員会の再編◇委員定数及び報酬の見直し5職員定数等の適正化及び給与等の見直し適正な定員管理は行政改革の重要な柱のうであることから、業務改革の実践や適正な配置などにより計画的に職員定数の削減を図る。◇※定員管理の適正化計画策定・5年後の職員定数目標の設定(削減目標値の設定)※定員管理適正化計画計画職員数について、総務省の掲示している定員モデル値(市町村の規模、人口、財政状況、産業の割合等に基づき各部門の定員を示したもの)を参考として作成し、この計画に基づき村では、事務事業の見直し、合理化等を推進し職員数を必要最小限にとどめるよう努力して、定員の適正化を進める計画のことです。(次ページに続く)