ブックタイトル広報あぐに5号
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広報あぐに5号
粟国村社会福祉協議会が設立社会福祉法人●ご挨拶社会柵祉法人化への移行設立にあたり一言ご挨拶申し上げます。昭和四十七年に発足いたしました粟国村社会福祉協議会は、任意の団体として今日まで地道に活動を続けてまいりました。しかしながら組織体制、福祉活動などが不十分なだめ、村民の皆様のご期待に充分に応えることができず多大なご迷惑を掛けてまいりました。そのようないきさつもあり、村ではかねてより法人化組織への移行を計画し、進めてまいりましたところ、この度認可され、登録手続きも済せて正式にスタートすることになりました。法人化したことにより、独立した機関として組織、運営ともに充実した福祉活動が進められるものと期待されます最。後にこれからの村の福祉がより一切発展することを願いまして、社会福祉法人粟川村社会福祉協議会の設立のご挨拶といたします。平成五年五月一日社会福祉法人粟国村社会福祉協議会事務局には福祉活動専門員が置かれ、次のような活動を行ないます。●社会福祉の企画に関すること●社会福祉の広報並びに、資料の収集、刊行に関すること●社会福祉の調先に関すること●民生委員、老人クラブ、身障協その他各種団体の指導育成に関すること●共同募金並びに歳末助け合い運動に関すること●子供の遊び場づくりに関すること●在宅福祉サービス事業に関すること●その他、他の係りに属しない事項粟国村製糖工場の今期操業は、一月十日から四月七日の期間で終了しました。今期の収穫面積は、七六ヘクタールで、昨年と比べ〇・一ヘクタールの増。原料生産実績では、六〇ニトンで一七六トンの増でした。沖縄県唯一の直火炊きの工場で作られる黒砂糖は、味、品質ともに良く、人気の高い島の特産品のひとつですが、生産農家の高齢化、過疎化による若年層の流出などにより、現在の生産量では需要に供給が追いつかないのが現状です。今後、生産量の増大、労働力の軽減を図るためにも、ハーペスタなど機械化による農業の早期導入が待たれるところです。▲小型ハーベスタ一によるデモンストレーション。?製糖工場8福祉活動専門員渡囗義政粟国村字西380昭和27年4月1日生●広報あぐに(平成5年春期号)製糖作業終了電話九八八ー二〇一六(代表)事務所/粟国村字東三六七番地粟国村役場内会長新里政雄