ブックタイトル広報あぐに4号
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広報あぐに4号
(第4号)粟国村広報昭和57年7月1日村長城間善功村長城間善功議員安里武烝議員安里武烝り頂きまして部長のところに折衝いたしました結果、その日は話し合いだけにすぎまして、その後部長に中々会えなくて二度次長と話し合いをしましたら、やはり作日の事でいろいろと問題になりまして、粟国にキビを作るんだったら改良事業は起こさせないというような考え方を何度かいっておられましたが、私は農民の意志が大事であると強く申し入れてきております。それにつきましては農地課の課長もいろいろ見当しているようでございますが、今直ちに調査費をつけようという確答は現在の処さけておりますが、是非なんとかして貰うんだというふうに考えております。補修問題としていろいろ見当いたしましたが、災害補償の対象にもなりませんし、補修すれば百万円以上もかゝるし、現在財政の見通しもないし、仕方なく臨時的な措置として村民集会場を利用させている訳でありますが、これには確かにいろいろと問題がございましょう、処が農協育成という意味においても直ちに徹去する事も出来ませんし、だからといって農協を建てなおしてあげる財政もありませんし、非常に因惑しているところでございます。これにつきましてはご指摘のように検診とか、それから老人の憩いの場にも大変に迷惑をかけているという事は重々お詫びのしようもありませんけれども、検診のある時には少し整備をして利用して頂くなり、暫定的に体育館、それから中央公民館を使わして頂いている訳ですが、出来る限り迷惑をさけながら対処していきたいと考えております。この問題につきましては将来皆さんのご理解も頂きながらやって行きたいと存じます調査費は是非とも優先してきますから努力して頂きたいと思います。それから不明地主に関しては山城議員の一般質問の中にありましたし、ご答弁も同じだろうと思いますので省略させて頂きます。農協建物補修についてでございますが、昨年の台風の被害によって破損して現在村民集会所に補修の間移転しておる事について認識しておりますが、村民集会所の利用度の役割については申し上げる事もなく比較的に重要であって、例えば集団検診、敬老会、その他村民一同に集合して行う行事等、学校の体育館をお願いしている事は法的にはあまり好ましくない事であります。この問題を重点視されて農協の補修について行政指導すべきであろうかと思いますが、村長の見解を伺いたいと思います。農協の建物の破損問題につきましては、台風の被害を直後に早速農協役員、理事さん方がこの問題を重要視されてないような気がします。農協役員がこれを重要視されておるかどうか、村長は農協長に文書でもってでもよろしいです。指摘して討議させて頂きたいと思います。この事につきましては事ある度に整備をしてもらうと、例えば健康体操やるとか、老人の話し合いをやるという時には、小さく場所を縮めて頂いて急場を凌いでいるといったようなかっこうになって(13)